山口蓬春記念館基本運営方針
山口蓬春記念館では公益財団法人JR東海文化財団の定款及び関係規程に基づき下記の方針で運営しております。
《目的》
山口蓬春記念館は、日本画家山口蓬春の偉業を永く後世に伝えて行くことを目的として、所蔵作品や関連する作品の展示や画室、庭園の公開を行います。また、これら美術作品等の資料や保有建築物の一般公開、関連する催物を通じて、日本文化の継承と旅や文化との交流によるすこやかで健康的な生活の実現、さらには地域の発展に資することを目的としています。
《事業》
山口蓬春記念館は、上記の目的を達成するため、次の事業を行います。
- (1)保有建築物等の維持と美術作品等の収集、保管、これらの一般への公開
- (2)(1)に関する調査研究その他一般公開の運営に必要な事業
- (3)その他目的を達成するために必要な事業
《活動内容》
山口蓬春記念館は上記事業を行うため、以下の活動を行います。
- (1)山口蓬春に関する作品、資料を後世に伝えるため、展覧会を通じて一般公開を行います。
- (2)展覧会は季節ごとにテーマを変えて年5回程度企画展として開催、そのうち2回程度は他館などが所蔵する作品等を展示する特別企画展とします。また必要に応じて各企画展に関連したイベントを開催します。
- (3)山口蓬春に関する調査・研究を行い、年報や研究紀要等を通じて、その成果を公開します。
- (4)調査研究、地域の発展のため、近隣の施設や関連する博物館等と連携した活動を行います。