春季展
描かれた器と素描
開催期間:2001年4月1日~5月20日
この展覧会は終了しました。今回は季節の素描とともに、蓬春の静物画とそこに描かれた器をあわせてご覧下さい。
蓬春の画室には、常時、自ら蒐集したコレクションの数々が並べられていました。特に、昭和30年代に入るとそれらの古美術品は、静物画の主要なモチーフの一つとなります。蓬春は、それらを繰り返し描きながら自らの作品のなかで昇華し、また新たな視点で捕えなおすことで、時を経ても変わらぬ美を現代の私たちにも伝えています。
主な展示作品
山口蓬春《枇杷》 昭和31年 |
山口蓬春《百合》 昭和32年 |
山口蓬春《静物》 昭和36年 |
山口蓬春《瓶花》 昭和41年 |